そろそろ夏も終わります。というかもう秋ですよね。10月もなかばになってしまいましたし。
で、今夏、鷹の爪やら塩漬け、柚子胡椒などなどと、裏方的におおいに活躍してもらった唐辛子ですが、涼しくなりつつあって、つける実もだんだんと大きくならなくなってまいりました。なので、もう抜いてしまおうと思うのですよね。
でもしかし、ちょっとしんなりしてきてるとはいえ、まだ青々とした葉っぱと小さな実はつけたままでいるのですよ。なので、その葉と小さな実ををちまちまと摘んではあつめて、佃煮にしようと思うのです。
摘んだ葉は100g。実はその2割程度の分量を使うことにします。余った分の実は塩漬けに追加です。
佃煮ですので、主菜のごとくぱくぱくいただくようなものではありませんし、葉がついたままの唐辛子をスーパーなどで売られているところも見たことはありません。ですので、なんだか知らない間に手元にあったわ、とか、株ごとまんまもらってしまったけどこの子なんとかできないものかしら? なんていうときに作ってみていただければと思います。
作り方はこちらにアップいたしました。
ちょっとぴりっとしますので、最初は少量で作ってみて、調味料の量やアク抜き時間などを調整して、お好みの味をみつけてみてください。
一株分の葉をあつめてみてもほんのちょっとの量にしかなりませんが、それだからこそ尚更、季節のものとしていただきがいがあります。
で、最後に残った茎根も、コンポストや焼いて土へと最後のさいごまでつかわせていただいておりまする。