原料となるこんにゃく芋の旬は10-11月の秋ごろ。普通にスーパーで見つけるというのは難しいかもしれませんが、道の駅などの直売所では見ることも多いです。
手がひりひりと痒くなったりすることもありますので、芋を洗う際にはゴム手袋をしすることをおすすめします。
* 金たわしなどで皮を剥くいて作ると、出来上がり時に黒いぽつぽつとした皮が残らない仕上がりになります。
写真のこんにゃく芋は1kg分あります。
芽と周辺部分を切ったあと、芋を小さくカットしミキサーにかけます。
用意した水を加えながらこんにゃく芋をミキサー等ですりおろして鍋に入れていき、全て終わったあと、20分ほど置いておきます。
鍋を火にかけ、60度以下程度に調整しながら焦げ付かないように混ぜていきます。火が通り、半透明になって粘り気が強くなってきたら鍋を火から下ろして熱を冷まします。
温度が50度ほどに下がったら凝固剤を入れ、半固形状になるまで全体に混ぜたあと、バットなどに移し30分ほど置いておきます。
待ち時間に空いたコンロで別の鍋にお湯を沸かします。
* 今回は鍋のまま冷ましています。
冷めて固まったものをバットから取り出し、使いやすい大きさに切り分けます。
お湯が沸いたらカットしたこんにゃくを入れ30分ほど煮ます。お湯から上げたものは別容器の水に半日ほど浸け、アク抜きをしたら完成です。