今回は一般的に売られているさつまいもを使いましたが、安納芋など、干し芋に適した品種のものを使う事をおすすめします。スーパーなどでは見かけませんが、道の駅や直売所などには、なにかしら干し芋にあう品種のものが置いてあるかと思います。
干し芋生産日本一の茨城県観光物産協会のこちらのページでも紹介されているように、ひとくちにさつまいもと言ってもたくさんの種類があります。複数を小分けに買って、食べ比べるのも楽しいですよ。
さつまいもは皮をむき、アク抜きのために水に30分ほどつけておきます。
アク抜きの終わったさつまいもを蒸し器に入れ、水から火にかけ、蒸気が上がってきてから30分ほど蒸します。
さつまいもを蒸し器から取り出し、粗熱が取れたら1cm程度の厚さで縦に切っていきます。
※ ちょっと厚めかな、と思っても干し上がると半分ほどに薄くなります。
干し網に並べ、2-3日ほど干しておきます。夜間、雨天は室内に取りこんでください。
そのまま食べても良いですが、冬場でストーブを使っているようであれば、少し炙ると柔らかくなって食べやすいですよ。