鍋に入るサイズに合わせてフキを切り、鍋に水をためて火にかけます。
分量外の塩をフキにまぶし、まな板で板ずりをします。この時、フキが潰れてしまわないよう、力加減に注意してください。
お湯が沸いたら、塩の付いたままのフキを5分ほど茹でます。気持ち硬め程度であげ、水につけます。
フキが冷めたら皮をむき、別に用意した水に1時間ほどさらしてアク抜きをします。
容器の底に塩を敷き、フキを並べてその上に塩を、と何度か繰り返し、一番上が塩となるように敷いていきます。
フキの2倍ほどの重石を乗せ、ひと月ほど置いておきます。
時間があれば、味噌の天地返しと同じように、フキの上下を動かしてください。
さらに長期保存をしたい方は、ひと月後に汁を捨て、再度150gの塩を使って、5番の要領で漬け込みます。
鍋にたっぷり水をため、フキを入れたら弱火でゆっくり火を入れます。沸騰前に火を止め冷まします。冷めたら新しい水に移し替え、いち日程度そのまま置いておきます。
これで塩抜きができましたので、煮物などにお使いいただけます。