※ 保存期間を考えると、砂糖は300g~を入れた方がよいですが、一度に作るのは早めに消費できる量にして、甘さをおさえて作っています。何度も作るのは手間ではありますが、ブルーベリーは冷凍保存しておき、早めに使いきれる分量で作っています。
ブルーベリーが酸っぱめの品種だったりした場合、レモン汁は使わない時もあります。こちらはお好みに応じて使い分けてください。
冷凍ブルーベリーの場合は、少し解凍してから調理を始めまてください。
虫食いや枝など目立ったゴミなどはここで取り除いてしまいます。
水をはったボールにブルーベリーを入れてさっと洗い、ゴミなどを取り除いたあと、水を切ってすぐに鍋に移します。
鍋に砂糖を入れ、ブルーベリーとグラニュー糖がまんべんなくいきわたるように混ぜておきます。
鍋を中火にかけ、焦げ付かないようにかき混ぜます。
吹きこぼれないように火力を調節しながら、アクをこまめに取っていきます。
半分程の分量まで煮詰め、しゃもじが重くなってきたら火を止め、レモン汁を加えて混ぜ合わせます。冷蔵庫などで冷ますと硬くなってきますので、少しゆるいかな、という程度でとめておくとよいです。
固さの目安は、小皿にジャムを少し乗せ、皿をかたむけてたしかめるとわかりやすいです。水のように垂れてくるようなら、もう少し火にかけた方がよいでしょう。
煮沸をした保存分に温かいうちにつめてしまいます。
目安として、1kgのブルーベリーから約850〜900gのジャムが出来上がります。
通常のジャム同様、パンなどに塗ったり、プレーンなヨーグルトに入れていただきます。
新鮮なブルーベリーをジャムにしてもよいですが、冷凍保存して使うようにすると、一度に大量にジャムをつくらずにすみます。グラニュー糖の分量を減らすと保存期間が短くなるので、その都度ちびちびと解凍しては少量ずつ作るようにしています。
今回の撮影は磯野ブルーベリー農園さんのお仕事にお邪魔させていただきました。ありがとうございましたー
☆ 磯野ブルーベリー園 ☆
住所 : 茨城県東茨城郡城里町磯野66
URL : isono-blueberry.jimdo.com
※ 開園は6月~9月頃ですが、来園前にご確認ください。